靴底感覚

――竹内幸哉の研究日誌――

「教育の情報化」から「教育の哲学化」へ 【過去ログ整理】2018.11.09-10

「教育の情報化」が言われて久しいけれど、教育がICT化すればするほど、本当に大事なのは「教育の哲学化」であるということになるはず。理念的なところをしっかり議論する場を作ることが大事だと思う。

「VUCAの時代」=Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)で特徴づけられる時代だと言われて久しいが、そういう時代だからこそ、理念的なものと現実的なものをゴリゴリと擦りつけて考える哲学的思考が重要なのではないか。 

サイエンスアゴラ「〈考える力〉とは何か?ー思考の教育における哲学諸学の役割」に参加ちう。
哲学がどのような意味で思考力と関わってくるか学びに来ました。

日本学術会議で哲学をシンプルに定義していることに驚く。曰く「われわれが生きる世界を総体として理解するために参照すべき枠組みの構築」。
@yukylab 午後7:46 · 2018年11月9日-